見事に晴れ渡った11月18日（日）の昼下がり、逗子海岸で流鏑馬が開催され、「ここ数日の寒さはどこへ？」と思わせるような暖かな気候のもと、多くのギャラリーが逗子海岸に足を運びました。

逗子銀座通りを武者行列が行進

逗子銀座通りに武者行列！

午前11時頃、車通りを閉鎖した逗子銀座通りを武者行列が堂々と進んでゆきます。普段よく通る道だけに、なんとも非日常感のある光景です。日本の伝統行事ということもあってか、この日はカメラを構える外国の方の姿を多く見かけました。

武者行列は亀岡八幡宮を出発し、銀座通りを抜け、一路逗子海岸へ向かいます。

逗子海岸には多くの人が集まっています

逗子海岸は早くも多くのギャラリーが集まっていました。海岸だけではなく、国道１３４号線の歩道も多くの人であふれています。

キラキラとした陽射しが照り返す海を背に、午後13時からは逗子市長をはじめ関係者の方々の挨拶があり、午後13時30分頃からお待ちかねの流鏑馬騎射が始まりました。

思った以上に早く走る馬上から３つの的を連続して射るのは本当に難しそうです。騎乗する馬によって走る速度はまちまちですが、熟練の射手は速い馬で見事３つの的を連続して的中させていました。馬が駆け出す前にアナウンスで射手と馬の紹介が放送され、中には中央競馬で活躍をしたG1馬メジロマックイーンの子供の馬もいました。

今年は11人いる射手のうち5名が女性。桃色の衣装が華やかでとても格好良かったです。

華やかな衣装が素敵です

輝く海を背景に、スピード感と迫力のある逗子海岸 流鏑馬を動画でもご紹介。
見事、目の前の的に的中する瞬間です。

以上、11月18日（日）に行われた、逗子海岸 流鏑馬のレポートでした。