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葉山コロッケ – 葉山旭屋牛肉店 –

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nakano
Written by:nakano
[湘南みやげ] 葉山コロッケ〜葉山旭屋牛肉店

湘南○○、鎌倉○○、逗子○○、葉山○○……

観光地だけではなく、今はどこでもその土地の名前のついたお菓子や食べ物などがたくさんあります。もちろん湘南も例に漏れることなく、多くの[地名○○]と名前のついた商品が存在します。住んでいても「エッ!そんなのあったんだ!」と思うような新発見があることもしばしば。

そんな「湘南○○、鎌倉○○、逗子○○、葉山○○」と銘打たれたご当地モノを紹介する『湘南みやげもん。』第2回は「葉山コロッケ」を紹介します。


葉山 旭屋牛肉店の「葉山コロッケ」

葉山旭屋牛肉店

葉山旭屋牛肉店外観

かつて石原裕次郎も大好物だったという逸話で有名な葉山旭屋牛肉店の「葉山コロッケ」。今ではデパートの催事場などでも時々見かかけることもあります。

葉山コロッケ」とは“厳選された国産の牛肉・豚肉を玉ねぎと一緒に炒め上げ、上質のジャガイモを混ぜ合わせて”作ったコロッケのことで、葉山牛が入っていたり……という訳ではありませんが、地元住んでいてもときどき食卓にあがるほど根強い人気があります。ホッコリとして、昔懐かしいような優しいお味のコロッケです。

ところで……お店に足を運んだことのある人ならご存知だと思いますが、特製「葉山コロッケ」70円の隣りに「コロッケ」50円が売られています。実は僕自身、コロッケを買う時はいつも20円をケチって(笑)50円の「コロッケ」を買っていました。以前から「どこが違うんだろ……?」と思っていたのを、今回は徹底検証してみたいと思います。

 

「葉山コロッケ 70円」と「コロッケ 50円」の違いとは?

葉山コロッケ
早速お店へと足を運び「葉山コロッケ 70円」と「コロッケ 50円」、そしてコロッケパン専用の「皮パン 63円」をお買い上げ。

葉山コロッケ
まずはお皿に「葉山コロッケ 70円」と「コロッケ 50円」を並べてみました。左が「コロッケ 50円」、右が「葉山コロッケ 70円」です。

「コロッケ 50円」の方が細長いのが分かります。「葉山コロッケ 70円」は丸くて可愛らしい“ザ・コロッケ”なフォルムです。

葉山コロッケ
次は半分に切った断面図。
「葉山コロッケ 70円」の方が厚みがあり、中のお肉の量が若干多く、なんとなくジャガイモのホッコリ感があるように感じます。

葉山コロッケ
コロッケパン専用「皮パン」に「葉山コロッケ 70円」と「コロッケ 50円」を半分ずつはさんで頂きました。
「皮パン」のしっとりした味わいと、「葉山コロッケ」と「コロッケ」のサクサクホクホクな塩梅が何とも絶妙です。美味しくペロリと頂いちゃいました。

という訳で「葉山コロッケ 70円」と「コロッケ 50円」はどうも、値段が違います…とだけでは申し訳ないので、きちんとお店の方に違いを尋ねてみることに。

“「葉山コロッケ 70円」はジャガイモに男爵を使っていて、「コロッケ 50円」は男爵ではない、マッシュポテトを使っているそうです。

「葉山コロッケ 70円」も「コロッケ 50円」もどちらもとても美味しいです。おみやげには「葉山コロッケ 70円」、家でたくさん食べたい人には「コロッケ 50円」と、用途によって使い分けてみるのも良いかもしれません。

 

葉山旭屋牛肉店

営業時間:
10:00〜19:00
定休日:
なし
住所:
神奈川県三浦郡葉山町堀内898

地図

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